ブログをご覧の皆様、こんにちは。
テーブルウェアイーストの角田です。
今回は、お箸についてのお話です。
生活に根付いているからこそ、何気なく使い続けていて知らないことも多い食器だと思います。
今後も快適な食事の時間を過ごすために、この機会にお箸についての豆知識やマナーについて改めて知っていただければと思います!
シンプルなのに多機能!どんな料理も美味しく食べられます
毎日の食卓で活躍してくれるお箸。
その歴史は紀元前から続いているといわれており、日本食には欠かせない日本の文化の一つです。
細長い形状から、1本2本と数えてしまいがちですが、正確には1膳、2膳…といった感じで2本で1組を揃えた数え方が基本になります。
これは、鎌倉時代に食事を一人前の「膳」として用意するようになり、1人分の箸を必ず添えていたことからこの数え方が浸透したといわれています。
物を掴んで口に運ぶほかに、小さな豆をつまんだり魚の皮を剥がした後、骨から身を裂いてほぐしたり、タレ入りの納豆を混ぜてから、すくってご飯の上にかけたり…お箸は、色々な役割を兼任してくれる、たいへん機能性に優れた食器です。
箸という名称については諸説ありますが、魂の宿る「柱」や、鳥が食べ物をついばむ「嘴」といった音の似た言葉が語源という説が多いようです。
また、物をつなぐ「橋」という言葉と音が同じことから人と人をつなぐ縁起のいいアイテムとしてギフトやプレゼントとしても重宝されています。
意外と見落としがちなお箸のマナーや使い方に注意!
普段何気なく使っているからこそ、箸の正しい使い方やマナーを実はよく知らない…なんてこともありますよね。
そんな、誰もが陥りがちなお箸の正しい持ち方や使い方、マナーを改めて知っていきましょう!
天然木製 箸 22.5cm 320円(税込)
お箸を使う際は、写真のように親指と人差し指で上の箸を支えながら中指を動かすことで開閉させます。
薬指、指でしっかりお箸を下の固定できていれば、それほど力を入れなくても簡単に箸が動かせます。
この指の位置が変わってしまうと、箸の支えが弱くなってぐらついたり、細かいものをつまんだりするときの上の箸の動きが不安定になって、逆に手に力がはいってしまうため、手が疲れやすくなってしまいます。
お箸を配膳する際には、右利きの場合は左手前にお茶碗。右手前にお碗を配置します。
その手前に、箸先を左にして置くのが正解です。
できれば、箸置きも一緒に添えておくと、見た目も華やかになり、お盆やお膳、食卓が箸先で汚れることもないのでより快適に食事ができます。
お箸を手にとる際は、左手で持ち上げ、右手で受け取る形に。食べ終わった後は、逆の手順で箸の位置を戻してください。
また、お箸を使う際に特に気をつけたいのは、嫌い箸(きらいばし)と呼ばれるマナー違反。
箸同士で食べ物をやりとりする箸渡しや、ご飯のよそったお茶碗にお箸を立てる立て箸といった、お葬式や死者を連想させるマナー違反は有名だから知ってる!という方も多いかと思いますが、無意識についやってしまいがちな落とし穴も存在します。
例えば、刺し箸。
お箸は棒状の食器ではありますが、料理を刺して食べることはあまりよろしくないとされているので、一口サイズにほぐしてからつまんで食べましょう。
煮物料理などのお鉢に、直接口をつけてかきこんでしまうかき箸。
どの料理から食べようかな?とお箸を持ったまま食器の上を泳がせる迷い箸。
特に箸置きがない場合、食器に渡らせるようにお箸を置いてしまう渡し橋。
この3点も、お箸を使う際のマナー違反に当てはまります!
基本的に、お箸は食事の際に必要な時に手に取り、必要のない場合は元の位置で配膳しておくものなので、手を止める際はきちんと箸を置いてから、食事を楽しみましょう。
毎日使いたくなるしっくり感!温もりある木のお箸特集
さて、お箸についての豆知識やマナーについてお話してきましたが、どんなお箸を選ぶのがいいかというと、おすすめはやはり木のお箸です。
木や竹などの自然の素材を活かした温かい木目が美しく、一つひとつ表情が違うため、同じ箸でも風合いが変わります。
削ぎ方によって箸の頭の部分(箸元)が違ったり、太さや触った時の感触が大きく変わるのも面白い点。
木製は熱伝導もさほどないため、熱い料理の時や冷たい料理の時もやけどや冷えを気にせず、安心して使えるのも魅力です。
箸先の形は丸が一般的ですが、食材がすべってつかみにくいという場合は、多角形の箸を使ってみると引っかかりができて使いやすくなりますよ。
ちなみに、木製の箸でも木や竹と素材が違う場合があります。
この2つの使い勝手がどう変わるのかというと木の素材のほうが木目が荒く、やや重め。
竹素材は木目があまり目立たず、軽め。という違いがあります。
お箸の仕上がりや色合いによっても変わってきますので、使い勝手や見た目のお好みに合わせて選んでくださいね。
天然木製 箸 22.5cm 320円(税込)
木を削いだようなデコボコ感がおしゃれなお箸。
黒檀(こくたん)、紫檀(したん)、黄楊(つげ)の3色。
ひねり箸 (竹) 240円(税込)
和洋どちらにでも使える、細身なデザイン。
アイアンウッドの箸 605円(税込)
ナチュラルな木目のお箸。箸元の形が選べます。
食器洗浄機対応塗り箸 ナチュラルウッド 242円(税込)
優しく丸みのある形。お手入れも楽で使いやすい!
箸置きも一緒に揃えて使い勝手もおしゃれもアップ!
マナーについてのお話でも触れましたが、お箸は使っていると箸先に料理や汁気がついてしまうため、お箸をテーブルやお盆、お膳に直に置くと汚れてしまいます。
そうならないためにも、お箸と一緒に箸置きの使用をおすすめします。
見ていて楽しくなるかわいい箸置き、季節感を感じられる箸置き、カトラリーレストとしても便利な箸置きなど、様々な箸置きがあります。
また、箸置きがテーブルのアクセントになってくれるので、シンプルな食器が多くなっても、デザインの違う箸置きがあることで手元までおしゃれな印象に。
小ぶりだからテーブルコーディネートに取り入れやすく、おもてなしの際にも大活躍してくれますよ。
箸置き <木の葉> 240円(税込)
カトラリーレストにもOK!落ち着きのある3カラー。
はなびら箸置き 209円(税込)
食卓を優しい雰囲気にしてくれる花びらの箸置き。
三角形ナチュラルカラー箸置き
カトラリーレストも併用できる便利な箸置き。
モダンなブラックカラーもあります!
バチ形 ナチュラルカラー箸置き 180円(税込)
テーブルのアクセントに。シンプルで使いやすい!
ブラックカラーのバチ型箸置きもあります。
大切な人への贈り物には、お箸を含む和食器セット
お箸は「人の橋渡し」をするという縁起物でもあるため、ギフトやプレゼントとしても喜ばれている食器。
お正月には、丈夫な柳でできた祝い箸というお箸を使ってお節やお雑煮をいただく風習もあり、お箸は日常だけでなく、祝い事にも欠かせません。
色違い、サイズ違いのペアセットのお箸などは結婚祝いや内祝いの定番アイテムでもあります。
夫婦茶碗やお碗などの和食器を合わせて贈っても喜ばれますよ。
父の日や母の日、金婚式や銀婚式のお祝いとしてもぴったりです。
大切な人へのプレゼントものだからこそ、毎日大切に使えるお箸や和食器で、末永く円満でいてくださいという気持ちを贈りませんか?
和食器 土物のお茶碗&お椀&箸ペア6点セット 4,180円(税込)
結婚祝いや父の日母の日のプレゼントもぴったり。
和カラーのお茶碗&お椀&箸ペア6点セット 3,850円(税込)
しのぎ模様がモダンな夫婦茶碗のギフトセット。
和食器ギフトセット 夫婦茶碗セット 4,400円(税込)
人気の手造り茶碗を含むセット。ご夫婦やカップルへの贈り物に。
コーディネートの手間なし◎和食器の基本セット
新生活や引っ越しに合わせて、食器をまとめて揃えたいという方は一人暮らしにぴったりの食器セットをおすすめします!
食器やお箸など、たくさんの食器を別々に購入するのとは違って実際並べてみるまでイメージがわきづらくなる心配もありません。
テーブルウェアイーストでも、一人暮らしや新生活、単身赴任、お引越しなどで食器セットが必要な方向けの商品を販売しています。
もちろん、使いやすいお箸もセットになっていて、毎日幅広いメニューに対応できるすぐれものです。
和食器、洋食器などを使い勝手に合わせてチョイス。
人気食器やおすすめの食器で、統一感のあるセットにおまとめしてあるので見た目もおしゃれですよ♪
お箸と使いやすい食器の基本セットが揃っているので必要な食器が増えてきたり、足りないものは買い足せばOK!
モダンな黒い食器の11点セット 5,500円(税込)
男性の一人暮らしにも合う食器セット。
おしゃれ和モダン 青茶サビ十草10点セット 4,400円(税込)
幅広く使える和食器が揃った便利な食器セット。
一人暮らし基本のセット らせん&彫十草6点セット 4,180円(税込)
茶碗、丼ぶりなどが揃ったセット。3色から選べます。
ご家庭にある食器のなかでも箸を一番使うという方が多いと思います。
だからこそ、しっかりとした箸使いができて食べ終わった後もお皿がきれいに見えると、
片付ける時もちょっとうれしい気分になれます。
だからこそ、持ちやすく使いやすいお箸をまずは選んでくださいね。
これからの新生活に向けてお箸を買い替えてみたり、大切な人へのプレゼントやギフトにもぜひ、お箸を贈ってみてください!
それでは、また次回!
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<テーブルウェアイースト本店>
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