ブログをご覧の皆様、こんにちは。
イーストテーブルの角田です。
今回は、茶わん蒸しについてのお話です。
食卓のメインではありませんが、旬の具材で季節を楽しんだり、しっかりと栄養が摂取できる健康的なメニューでもあります。
そんな茶碗蒸しについてのお話と、茶碗蒸し用に使える食器について順番にお話していきます!
鍋・フライパン・レンジでも簡単茶わん蒸しの食器
EASTオリジナル 和カフェスタイル ジャポネココット蓋なし(全3色) / 690円(税込)
和食の定番料理である茶わん蒸しは、専用の食器を使ってご家庭でも簡単に美味しい茶わん蒸しを楽しむことができます。
蒸し器で作るイメージが強いですが、蒸気で蒸すことが大切なので、お鍋やフライパンで代用したり、電子レンジでの調理もOK!
ただし、一度に加熱して温度が上がりすぎると茶碗蒸しに「す」が入ってしまうので、加熱は短時間で少しずつ行うこと。
熱を逃がす空気穴が必要になりますので、電子レンジで調理をする場合は注意してください。
器には季節の植物や動物が描かれたものや、シンプルな白色や、和食器の定番である粉引、上品な黒色など様々なデザインがあるので、使い分ければ四季折々の茶碗蒸しが楽しめます。
茶碗蒸しは一年を通して食べられる料理。
和食器ならではの温かみと、季節の風情をいつでも感じることができますよ。
また、茶碗蒸しに使う器は茶碗蒸しだけに使うイメージをもたれがちですが、ぜんざいなどのデザートのカップやアイスクリームのカップとしても使うことができるので意外と使い勝手のいい和食器なんです。
蓋付き茶わん蒸しで香りもギュッと詰め込めます。
茶碗蒸しには、やはり蓋付きがおすすめです。
蓋をしながら蒸すことで熱をしっかりと中に閉じ込め、茶碗蒸しに使った具材の栄養素や香りを逃さずにぎゅっと凝縮させてくれます。
調理が終わった後も、そのまま食卓に出せば料理を食べる人がフタを開ける楽しみが増え、開けた瞬間に卵と出汁の香りが湯気と一緒にふんわりと漂ってくるのが食欲をそそります。
フタがあることで保温もしてくれるので、温かい状態で茶わん蒸しが提供できるのもフタ付きの茶わん蒸しを使う利点です。
EASTオリジナル 茶碗蒸し(ホワイト)(アウトレット) / 790円(税込)
ぽってりとした見た目の蓋付き茶碗蒸し。こちらは清潔感のあるシンプルなホワイト。
来客用、業務用食器にも便利な5個セットもありますよ!
EASTオリジナル 和カフェスタイル ジャポネココット蓋付(全3色) / 980円(税込)
茶碗蒸しに使えるかわいい器をテーマに作られたココット。茶碗蒸しのほか、スープやデザートにも最適。
カフェ食器としてもコーディネートしやすいホワイト、粉引、アメの全3カラー。
個数を揃えるのに便利な3個セットもあります!
茶碗蒸し 染付 (全4柄) / 900円(税込)
染付が美しい茶碗蒸しの器。おもてなしの器としてもオススメです。
4種類の伝統模様が食卓に彩りを与えてくれますよ。
他のメニューを一緒に用意することも考えると、アルミホイルで蓋を作るようなちょっとした手間が意外と面倒に感じるもの。
蓋付きの茶わん蒸しなら、そういった調理のわずらわしい手間も解消してくれます。
茶わん蒸しの器はシンプルなホワイトカラーからモダンに使えるブラックカラー、ナチュラルな粉引など他の食器と相性のいい色合いが多く、和食器としての概念を取り払ったおしゃれでかわいいデザインの茶わん蒸しもあります。
テーブルコーディネートにも使える和食器として茶わん蒸しを取り入れてみても楽しいですよ。
カップやそば猪口を代用して洋風の食卓にも対応!
茶碗蒸しをつくる頻度が低いというご家庭ではなかなか茶碗蒸し用の器には手が出づらい方もいるかと思います。
そんな方におすすめしているのは、カップやそば猪口で茶碗蒸しの器を代用する方法。
洋食器とも相性のいいスタイリッシュな形状だから、北欧やモダンのコーディネートと合わせてもしっくり馴染みます。
柄違いのものを揃えて並べてみてもおしゃれ。
家族の人数分やおもてなしに複数揃えておくと茶碗蒸しが作りたい時以外にも色んなシーンで活躍してくれます。
蒼(sou) そば猪口 / 510円(税込)
北欧やモダンに馴染む爽やかなブルーの和柄。
和の模様をアレンジした全5柄。
そば猪口 AYA(あや) / 640円(税込)
和食器だけでなく洋食器とも合わせやすい、
おしゃれなカラーの蕎麦猪口。全4色。
ブルーラベル マルチカップ / 640円(税込)
ホワイトにブルーのワンポイントがおしゃれ。
全4柄。スタッキングできて収納もスッキリ!
そば猪口 染付(全6柄) / 490円(税込)
日本古来の紋様6種類が描かれたそば猪口。
シンプルな形なので毎日の食卓に活用できるアイテムです。
そば猪口 実り(全4柄) / 520円(税込)
たまねぎ・長ネギ・落花生・りんごと、
少し個性的な野菜柄。優しい雰囲気のそば猪口です。
様々な用途に使えるマルチカップやそば猪口は、普段は湯呑みやコーヒーカップとして使えて、サラダやお漬物を入れる小鉢にもなります。
食後のヨーグルトやデザートカップにも便利。
スープカップとしても使えるので、色んな役割を一手に担ってくれる頼もしい存在です。
手にしっかり持てるサイズとシンプルな形状でスタックができるカップやそば猪口もあり、たくさんあっても収納に困りません。
和食器のお碗を使えば、和カフェっぽさがアップ!
洋食器に合うスタイリッシュなデザインよりも和食器の愛嬌ある風合いが好き!という方には茶碗蒸しの代用アイテムとしてマルチに使えるかわいい和食器のお碗をおすすめします。
一つひとつ個性のある手造り感のある風合いと陶器の質感が、ほっこりとした印象を与えるので、食卓が和カフェっぽい雰囲気に。
カップやそば猪口のように、コーヒーやお茶を淹れる器としてやスープや副菜を淹れる小鉢にも最適です。
もちろん、デザートカップにもOK!晩酌用のグラスとして使ってもおしゃれです。
手造り 土物のゆったり碗 / 940円(税込)
和カフェ気分が楽しめる丸みのある和食器。
サラダや煮物の小鉢としても便利です。
陶器のうつわは使い込むほど味わい深くなるので長く使うほど愛着がわいてきます。
お気に入りの食器で、食卓にいる時間を日々楽しみたいという方にもぴったりですよ。
また、陶器製の器には保温性が高い特徴があり、フタがなくても熱を逃がしにくく、食卓の料理を長時間温かい状態で楽しむことができます。
できる限りできたての温かい状態を提供したい茶碗蒸しには、うってつけの食器かと思います。
美味しい茶碗蒸しの秘訣も教えます!
ちなみに、茶わん蒸しを作る際に卵と出汁の割合で悩む方が多いと思いますが、卵1に対し、出汁は2.5~3で作ると美味しい茶わん蒸しができるといわれています。
卵1個はMサイズで約50g、Lサイズで約60gなので、Mサイズの卵1個なら出汁は約125~150cc。
Lサイズの卵1個なら出汁は約150~180cc程度が適量になります。
とはいえ、卵と出汁の分量は好みによるので、卵の味が濃く固めの触感がいいという方は出汁を少なめに。
舌触りがなめらかで出汁の風味を楽しみたいという方は出汁を多めに。
色々調整してご自分にとってのベストな分量を探してみてください。
そして、口当たりがよく、なめらかな茶碗蒸しがお好きな方はしっかり卵液をこす作業も忘れずに。
この一手間を加えることで仕上がりの触感ががらりと変わってきますよ。
茶碗蒸しは触感だけでなく、具材によって風味や味を自由に変えることができます。
季節ものの銀杏や、蒸して旨みが出る干し椎茸、栄養価の高いほうれん草やお正月にはかまぼこなど、各家庭によって定番の味が違っています。
地域によっても様々な茶碗蒸しがあり、うどんを加えた小田巻き蒸し(おだまきむし)や、具材に豆腐を使い、蒸し上がった後に葛あんをかける空也蒸し(くうやむし)もその一つ。
他にも、コンソメ出汁やチーズを入れて作る一風変わった洋風茶碗蒸しも人気です。
こういった幅広いアレンジがあるからこそ、いつでも飽きずに食べられる料理だと思います。
ご紹介した食器以外のおすすめはこちらから!
▶▶茶碗蒸しをCheack
▶▶和食器をCheack
蒸すことで、食材の栄養を崩さずに美味しく楽しめる茶碗蒸し。
食卓にあがる頻度は決して高くはありませんが季節の節目やお祝いの際には美味しい茶碗蒸しで疲れた体を労ってあげてくださいね。
それでは、また次回!
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