ブログをご覧の皆様、こんにちは。
イーストテーブルの角田です。
今回は、洋食の多い家庭ではおなじみのカトラリーについてのお話です。
普段何気なく使っているカトラリーの分類や素材ごとの違いについて、詳しくお伝えしていきます!
これからカトラリーを集める予定の方や、プレゼントやギフトに検討している方もぜひ参考にしてみてくださいね。
洋食器についても知りたい方は合わせてこちらも一緒にご覧ください!
「5アイテムから気軽にスタートできる◎洋食器の選び方!」
まず、揃えるのはデザートサイズから。
カトラリーといえば、ナイフ・フォーク・スプーンなどざっくりとした分類が一般的ですが、本来は、そのサイズや使用用途によって細かい分類わけがなされています。
例えば、同じフォークでも、テーブルフォークやデザートフォーク、フィッシュフォークといった分類があります。
明確なサイズの規定はありませんが、テーブルフォークは食事のメインで使うもの。
デザートフォークは、食後のデザートで使うもの。
フィッシュフォークは、魚料理に使うもの。
と、用途に合わせたサイズ設計になっています。
では、日本では洋食のメインとして、どのサイズのカトラリーが多く用いられているのかというと、実はテーブルサイズではなく、デザートサイズが多く使われています。
理由は、欧米で使われているメイン用のテーブルサイズのナイフ・フォーク・スプーンが手の小さい日本人が使うには少し大きかったため。
現代のように洋食が一般的になってくるにつれて、デザートサイズのカトラリーが、日本ではメイン用として流通されるようになりました。
それを踏まえ、カトラリーで最初に揃えたいのは下記の5アイテム。
・デザートフォーク
・デザートナイフ
・デザートスプーン
・ティースプーン
・ティーフォーク
これだけあれば、一通りの洋食に対応ができます。
(ただし、日本向けの商品の場合、デザートサイズをテーブルサイズと表現している場合もあります)
また、テーブルサイズとデザートサイズの中間として、スタンダードサイズやディナーサイズを展開しているメーカーもあります。
もし、基本の5アイテムを手に持ってみて小さく感じた時は中間のサイズを探してみるのもよさそうです。
ちなみに、カトラリーの分類はなんと全部で40種類以上!
取り分け用の一番大きいサービスサイズから、一口ずつ切り分けやすいケーキサイズ、細身のフルーツサイズなどなど、用途によってかなり細かくわかれていてメーカーによって種類の多さは異なります。
スープ料理をよく作るというご家庭では、スープスプーンを。
大皿料理が多いご家庭では取り分け用のサービススプーン、サービスフォークを。
慣れてきたら、ご家庭のメニューによって使用頻度の多いカトラリーも集めておくと食卓の動きがスムーズになりますよ。
そして、カトラリーに使われる素材には、木製・陶製・ステンレス製・銀製などがあります。
レストランやホテルなどで使われている銀製カトラリーは舌触りがよく高級感があり、海外のセレブにも好まれるカトラリーの代表です。
しかし、使わない間に酸化して黒ずむため、カトラリーを毎食使わない日本の食卓ではこまめなお手入れが必要で、少々扱いが難しい素材です。
一般家庭で使うのにおすすめのカトラリーは、木製、陶製、ステンレス製の3つ。
この素材の違いや使い勝手についても一つひとつ解説していきます!
カフェ風の食卓や子供食器には木製カトラリー。
かわいいカフェ風のコーディネートには、木製カトラリーがおすすめ♪
木のぬくもりと丸いフォルムがキュートで、食卓が優しくナチュラルな雰囲気になります。
ゆったり食事を楽しめるカトラリーとしていくつか揃えておきたくなりますね。
シンプルな食器との相性もバツグン!
一つひとつ違う木目が手造りのような風合いなのも特徴的。
白い食器の並んだ食卓に、ワンポイントアイテムとして取り入れてみてもおしゃれです。
なにより木製は、熱い料理に向いていて、出来たてのスープやパスタなどの熱が手に伝わらないので安心して持てます。
猫舌の方にとっても、冷ましながらゆっくり食べられるのがうれしいですね。
他にも、食器のぶつかる音や金属の口触りが気になる方にも木製のカトラリーがおすすめです。
うっかり他の食器にぶつけた時もさほど音がならないので気にならず、離乳食を始めたばかりのお子様が投げてしまっても大丈夫。
自然の素材を使っていることから口に安心して含んでいただけますし、舌触りも優しいですよ。
ちなみに、木製以外に竹製もあります。
この2つに違いはあるのか?というと、木製は木の色味の違いや風合いが出やすく作りが丈夫で、
竹製は木製に比べると軽くて使いやすいという特徴があります。
どちらもナチュラルな素材なのでお好みに合わせてお選びください。
楕円(黒)スプーン竹(ハンドメイド)220円(税込)
モダンな食卓に合う口当たりの優しいカトラリー。
ナチュラルカラーもございます。
口当たりの良いなめらかな仕上がりの木製スプーン(ハンドメイド)330円(税込)
販売20万本突破!人気の木製カトラリー。汚れがつきにくく、お手入れも簡単です。
木製カレースプーン(ハンドメイド)480円(税込)
カレーやピラフにおすすめ。柄が長いので女性でも男性でもしっかり持てます!
木製パスタフォーク(ハンドメイド)660円(税込)
口当たりの優しい木製フォーク。先に丸みがあり、お子様でも安心して使えます。
竹製スプーン(ハンドメイド) 200円(税込)
和のテイストに合うカトラリー。食器洗い機・食器乾燥機対応でお手入れも簡単!
上品なコーディネートには陶製カトラリーも人気です。
陶製のカトラリーも食卓のおしゃれなコーディネートアイテムとしてオススメです。
陶器製は、いわゆる陶磁器と同じ。
お皿やお鉢といった食器と同じ焼き物です。
陶製カトラリーはつるんとなめらかでしっくりと手に馴染む質感。
金属の口当たりや質感が苦手な方にも使いやすい素材です。
少しひんやりとしているので、アイスクリームやデザート用のカトラリーとして使うのに向いています。
陶製のカトラリーには美しいホワイトカラーが多く、洋食器との相性がいいのもポイント。
定番の白い食器と合わせても、どこか高級感のある佇まいを感じさせます。
デザートを盛り付けた食器に添えれば、おしゃれなカフェ風を演出できます。
おもてなしにお出しすることでいつもよりも上品で賑やかな食卓でお茶会や女子会を楽しみたいですね。
カラフルな陶製カトラリーの場合は、家族でそれぞれ使いわけたり、気分によって変えてもよさそうです。
美濃焼を中心に取り扱っているイーストテーブルの陶器のスプーンは食器と同じく日本製。
安心して使える商品となっています♪
シンプルな 陶製デザートスプーン 300円(税込)
白い陶器のカトラリー。カフェ用のスプーンにも使えます。
陶製 角アイススプーン 330円(税込)
すくう部分がやや角形のスプーン。おしゃれなカフェ風にぴったり!
無難に選ぶなら、ステンレス製カトラリーをチョイス。
質感や口当たりが気にならない方やカトラリーの扱いに慣れていないという方は、日常使いにもぴったりな、ステンレス製のカトラリーから始めることをおすすめします。
理由は、とにかく扱いやすいということ。
錆びにくい素材のため、手入れも簡単で銀食器と比べると値段も手頃です。
毎日使っていても長く使えることからステンレス製のカトラリーを愛用しているご家庭が多いかと思います。
ただし、細かい難点はあります。
お皿やお鉢の縁にぶつけると金属特有の音がやや目立ってしまいます。
また、金属の質感はどうしてもあるので、口当たりが気になる場合もあります。
金属アレルギーの方も使用を避けてください。
ステンレス製のカトラリーを使っていて、食器のぶつかる音や口当たりの感覚が気になる方は、木製カトラリーに変えると食事の際のストレスが緩和されますよ!
燦(SAN)シリーズ
スプーン、ナイフ、フォークが揃うステンレスの人気シリーズ。
食卓の主役ではありませんが、カトラリーは素材によって使用感や印象が大きく変わります。
プレゼントやギフトには柄物やカラフルな食器などおしゃれなカトラリーを贈ってみても喜ばれますよ。
お持ちの食器やランチョンマット、ご家庭の雰囲気に合わせて、ご自分のお好みのカトラリーを探してみてくださいね!
それでは、また次回!
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