ブログをご覧の皆様、こんにちは。
テーブルウェアイーストの村田です。
記録的な暑さに見舞われた今年の夏ですが、
お盆を過ぎ、少しづつですが朝晩には時折涼しさを感じられる時期になりました。
もちろん日中はまだまだ夏の暑さが残っていますが、
寝苦しさから解放される秋風の吹く季節が待ち遠しい今日この頃です。
さて、秋といえば新しい季節に合わせて
新しい趣味や習い事を始めるという方もいらっしゃるでしょうか。
今日はそんな涼しい季節におすすめの「茶道」についてのお話です。
茶道具についての基礎知識
少し敷居が高い印象がある「茶道」。
本格的な茶道のための道具には、様々なものがあります。
・釜(かま):
お湯を沸かす道具。鉄製で形や大きさなどは様々。
・茶器(ちゃき):
抹茶を入れる器。茶器に抹茶を入れ、茶席に持ち出します。
・茶杓(ちゃしゃく):
抹茶を茶入から出す道具。
・茶碗(ちゃわん):
お茶をいただくための器。
・水指(みずさし):
茶席で必要になる水を入れておくための器です。
釜のそばに置きます。
・茶筅(ちゃせん):
抹茶を点てるための竹製の道具。
・帛紗(ふくさ):
お点前をするときに使い、茶杓や茶器を清めるための布です。
男性は紫、女性は赤が基本です。
などなど、これ以外にもたくさんの道具があります。
茶道をマスターするには教室などに通いじっくりと学ぶ必要がありますが、
まずは第一歩として自宅で気軽に抹茶の味を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
抹茶と抹茶碗さえあれば秋風を感じながら美味しいお茶を存分に味わうことができますよ。
今回は、可愛らしいものからシックなものまで、
抹茶の味を楽しめる厳選の抹茶碗をご紹介します。
やさしいカラーが魅力の抹茶碗
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「小茶碗」とあるように、通常より少し小さめの抹茶碗です。
気軽に楽しみたい時にオススメのサイズ感です。
女性にも使いやすい、可愛らしいシンプルなピンクカラーもポイント。
こちらは屋外で、お抹茶を楽しむ「野点(のだて)」の時にも活躍します。

かわいいピンクカラーが印象的な抹茶碗。
和の雰囲気を残しつつも、女性でも使いやすいデザインです。
気軽に抹茶を楽しみたいときにおすすめの一品です。

温かみのある色合いでおしゃれな印象の抹茶碗。
落ち着いたカラーで年齢問わずお使いいただけます。
景色(釉薬の流れ具合や窯変など)がひとつひとつ異なり、手造りならではの表情を楽しめます。
個性あるデザインの器で、お茶の時間をお楽しみください。

信楽焼の抹茶碗。和食器の技法の1つである「一珍(いっちん)」が用いられ、
抹茶碗にくるりとなぞられたラインがおしゃれで目を惹きます。
焼きしめ部分は水を含むと色が変わり、自然な風合いを楽しめる抹茶茶碗です。

全体にヒビを装飾として用いた「貫入」が入っている抹茶碗です。
爽やかで綺麗な青磁の器に入った貫入はまるで結晶のよう。
柄が入っていなくとも、その美しいデザインを存分に楽しめる器です。
年齢性別問わずに使えるシックな茶碗

ずっしりと重厚感ある姿が印象的な抹茶碗。
一見シンプルなブラックカラーに見えますが、
天目の深い色合いがおしゃれな抹茶茶碗です。
シックなデザインで年齢性別問わずお使いいただけます。

天目の釉薬が十草模様に描かれた抹茶碗。
艶があり、黒く重厚感あるデザインです。
黒と十草の組み合わせが雰囲気のあるおしゃれな抹茶茶碗です。

全体にヒビを装飾として用いた「貫入」が入っている志野焼の抹茶碗です。
淡いブルーに揺すすきが揺れるデザインが印象的。
風に揺れるすすきが情緒的で、おしゃれな雰囲気でお抹茶を楽しめる器です。

落ち着きのあるグリーンカラーが魅力的な信楽焼の抹茶碗。
勢い良く引かれた白い刷毛目のラインが、
派手過ぎず・渋すぎず味のある雰囲気を感じさせてくれます。

鼠志野の色合いが雰囲気ある抹茶碗。
印象的な模様もポイントのひとつです。
ぽってりとした厚みがずっと手に持っていたくなるような
心地良さを感じさせてくれます。
ご紹介した食器以外のおすすめはこちらから!
 抹茶碗をCheack
いかがでしたか?
お気に入りの抹茶碗を見つけて、
まずは気軽に和の心に触れてみてくださいね。
ぜひ、涼しい季節に静かにゆっくり抹茶を味わう贅沢を楽しんでください♪
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