小正月には小豆粥・お餅・団子!ハレの日料理にぴったりの小皿と茶碗
みなさんは、「小正月」という行事をご存知ですか?
正月とは違って、意外と聞き慣れない方も多い行事かと思います。
今回は、そんな小正月についての豆知識と、小正月料理&盛り付けにおすすめの器をご紹介します。
小正月とはどんな日?
元旦を大正月と呼ぶのに対して、毎年1月15日は小正月と呼ばれます。
餅花によって豊作祈願をしたり、小豆粥によって無病息災を祈ったりして、家族の繁栄を願う風習があります。
小正月の朝には、小豆粥を食べる風習が古くから伝えられており、「あかつき粥」「紅調(うんじょう)粥」「さくら粥」など地域によってさまざまな呼び方があるようです。
小豆粥のほかにも、「繭玉(まゆだま)」や「餅花(もちばな)」などを飾るところもあり、1年の五穀豊穣を祈願して飾ります。
テレビなどで、柳やヌルデ・ミズキなどの木に白・赤・ピンクといった小さな餅や団子を飾ってある光景を目にする、かわいらしい飾りのことです。
また、地域によっては飾った後のお餅やだんごを食べたり、雛あられにして食べたりもします。
小正月に食べる「小豆粥」
小豆粥は、小豆と米を焚き込んでつくるお粥で、ハレに日に食べられます。
小正月には、邪気を払い1年の健康を願いながら食べるのが習わしです。ご家庭でも、実際に作ってみてはいかがでしょうか?
材料
小豆 | 1/4カップ |
米 | 1/2カップ |
水(小豆をゆでる分) | 500cc |
水+小豆のゆで汁 | 1000cc |
あく抜き用の水 | たっぷり |
作り方
〇たっぷりの水に小豆をいれて、沸騰させてあく抜きし、ザルにあげておく。
〇500ccの水で小豆をゆで、八分ほどやわらかくなったら、小豆とゆで汁をそれぞれ分ける。
〇ゆで汁に水を足して1000ccにし、米を加えて煮込む。
〇米がやわらかくなってきたら、分けておいた小豆を入れて一緒に煮込み、米・小豆ともにやわらかくなれば出来上がり。
小豆粥、お団子などにおすすめ!
ほっこり温かみを感じる冬の和食器
温もりを感じさせる藍十草のお椀
暖かさを保ってくれる、陶器のお茶碗。
土物の飯碗(大) 藍十草 / 759円(税込)
小豆粥の盛りつけに使いたい、おしゃれな藍十草のお椀です。
約360ccの容量の器は、熱を伝えにくい土物で造られており、小豆粥・炊き立てのご飯などを盛りつけても熱くなりすぎず手に持てます。
藍色と白の2色からなる器は、いろいろな食器との組み合わせが可能。テーブルコーディネートしやすく、表面に入った貫入がおしゃれです。
色違いの白十草の飯椀(大)のほかにも、小鉢・フリーカップ・飯椀(小)・タンブラーなどをご用意しております。
土の表情が豊かな4種のお茶碗
すっきりとした台形型がおしゃれ。
手造り土物の切立お茶碗 (アウトレット) / 715円(税込)
小豆粥の盛りつけをおしゃれに決めたいなら、こちらの手造り土物の切立お茶碗はいかがでしょうか。
水玉のかわいらしい「緑水玉」・カジュアルな雰囲気の「藍ボーダー」・淡い藍色で男性におすすめな「藍十草」・白ストライプで組み合わせやすい「白十草」と、すっきりとした形とデザインが映えます。
底や厚く熱を伝えにくいので、熱々のご飯を盛りつけても大丈夫。底のザラザラにより、滑らずしっかりと持てる約250ccのお茶碗です。
手造り土物のたっぷり椀・手造り土物のマグカップなども取りそろえておりますので、テーブルコーディネートも楽しめます。
落ち着きのある空間を演出する小皿
毎日の食卓で活躍する小さめ皿。
和風の楕円小皿 織部 / 308円(税込)
小正月飾りのお餅や団子の盛りつけにピッタリな、和の趣がたっぷりの小皿です。
約13cmの深みのあるグリーンの小皿は、食材を引き立て、温かく落ち着きのある空間を演出します。
磁器製のため丈夫に作られており、電子レンジ・食洗機にも対応可能で、お手入れも簡単です。
副菜・取り皿・お菓子などの盛りつけに最適。内側をわざと荒くそいだソギ仕上げで、高級感も感じさせる形状は、おもてなしにもおすすめの一品です。
食卓に鮮やかに映える角小皿
縁起の良い、和の伝統模様が鮮やかな小皿。
角小皿 9.5cm 瑠璃和もよう 和食器 / 209円(税込)
食卓に並べてあるだけで、ぱっと目をひく瑠璃色模様の角小皿(9.5cm)は、お餅や団子の盛りつけにちょうどいいサイズです。
広い海を表す「青海波」・魔よけとしても使われる「麻の葉」・円満やご縁などの願いが込められた「七宝」と、縁起の良い小皿は、柄違いでも違和感なく並べられます。
料理の盛りつけ・漬物皿・薬味皿などを盛りつけて、食卓をぱっと明るく彩ってくれますよ。
その他、「琉璃和もようシリーズ」には、丸小皿 10cm・丸中皿 12.5cmもご用意しております。
ご紹介した食器以外のおすすめはこちらから!
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小正月の日には、昔の人々の思いを込めた風習を今一度、振り返ってみるのもすてきです。
飾りつけで使ったお餅や団子を食べたり、小正月の朝に小豆粥を作って食べたりしながら過ごす時間は、昔の人が健康や五穀豊穣を願って行った大切な行事といえますね。
私たちも、たまにはふと昔の人たちの思いや行動を振り返って、後の世にもぜひ伝えたいですね。
それでは、また次回!
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