ブログをご覧の皆様、こんにちは。
テーブルウェアイーストの榎本です。
お蕎麦を食べる際に欠かせない蕎麦猪口。
蕎麦猪口が初めて作られたのは江戸時代。蕎麦食が庶民にまで普及すると、この逆台形の器が大量に作られるようになりました。
「蕎麦猪口」といわれるようになったのは明治になってからのようですね。
そんな蕎麦猪口をお店で使うことはあるかもしれませんが、なかなか自宅に用意がある方は少ないかもしれません。
お蕎麦の時に使うだけだから必要ないと思いがちですが、蕎麦猪口は実はざまざまなシーンで使える万能アイテムなんです。
コンパクトなサイズの蕎麦猪口は色々なものを入れても使い勝手がよいだけでなく、汁物を入れるために作られた器なのですわりがよく、ひっくり返りにくいのも特徴です。
意外にも日常使いとして便利に取り入れることのできる気軽な和食器。
そんな蕎麦猪口の便利な用途について今回はご紹介していきたいと思います。
縁起の良い伝統模様のそば猪口
そば猪口 染付 和食器
そば猪口 染付 和食器 / 380円(税込み)
こちらは青系のおしゃれな和柄が特徴的な蕎麦猪口です。
蕎麦やそうめんなどのつゆを入れれば、ちょうど一口分の麺をつけるのにちょうどよいサイズ感で、汁をつけ過ぎることもなく、おいしく食べることができます。
蕎麦猪口としてはもちろんですが、ちょっとした和え物などの副菜を添えたりすることで器の高さによって立体感が生まれ、いつもの食卓とは一味違った雰囲気に仕上がります。
コンパクトなサイズ感なので、ワンプレートのアクセントとしてお皿にのせることも可能ですよ。
ちょっとしたおにぎりと卵焼きやお浸しにこの蕎麦猪口に入れた味噌汁をのせれば、あっという間に和カフェのようなワンプレートが完成しますよ。
普通の味噌汁椀だと少し量が多く感じている方、ちょっとした汁物を添えたい方などにも使える器になっています。
また蕎麦は最後に蕎麦湯を楽しむので、湯飲みやティーカップ代わりとして飲み物を入れたりしても飲みやすく使いやすいのも納得です。
他にも写真のようにアイスやあんみつなどのデザートを盛り付けたりと様々な用途があります。
朝ごはんの際に、ちょっとしたフルーツやヨーグルトを盛り付けたりもできますね。
片手に収まるサイズ感なので、使いやすさも抜群です。
安定感もあるので、お子様からご年配の方までこぼしにくく使いやすい器になっています。
ブルーの染付の柄は全部で6種類あります。
網目柄と唐草柄は縁起物として好まれるのものでお正月などお祝いの席におすすめです。
江戸柄、呉須刷毛目柄は和洋どちらの料理にも合わせやすく、様々なシーンで活用できます。
小紋柄、網代柄は人気の定番柄でおしゃれな和の食卓を演出してくれます。
同じ柄で揃えても統一感が出ますし、バラバラに揃えてもケンカしない柄なのでおしゃれに見えますよ。
どの柄も料理をしっかり引き立ててくれる色味とデザインです。
洋食に馴染むマルチカップの人気猪口
そば猪口 AYA(あや) マルチカップ 和食器
そば猪口 AYA(あや) マルチカップ 和食器 / 460円(税込み)
こちらはシンプルなデザインとおしゃれなカラーが特徴的で、一見蕎麦猪口には見えない器です。
洋食器とも相性がいいので、いかにも和な雰囲気はちょっと苦手という方にもおすすめですよ。
プリンパフェと言った洋風のデザートの盛り付けにも相性が良く、おいしそうに見せてくれる器のデザインです。
シンプルな台形型のフォルムで扱いやすく、手に取った際にはレリーフの質感が手に馴染むので心地よくお使いいただけますよ。
また飲み物も緑茶からコーヒー、紅茶まで何を入れても様になります。お客様もこんな器で出されたら、きっと喜んでくれるでしょう。
普通のマグカップと違い、和にも洋にも合わせられ、使えるのが嬉しいですね。
使い勝手が広いので、シーズンを選ばずに年中活躍してくれますよ。
カラーは全部で4種類。色味もどれも素敵で、食卓になにかアクセントがほしい時にも、このうつわにちょっとした一品料理を盛り付けるだけで一気に雰囲気を変えることができます。
すっきりと清潔感のある白。お手持ちの食器にも合わせやすく、料理のジャンルも選びません。
青磁は青みがかった薄いグレーが珍しく、透明感があり、より清潔感のある印象を与える爽やかな色合いです。
ルリは洋食器と合わせやすい宝石のような鮮やかな美しいブルー。料理をより華やかに彩ってくれます。
アメは木製食器と並べて使うととってもかわいい、カフェ食器らしいナチュラルモダンな雰囲気です。
こちらのカップはスタッキングすることができるので、個数を揃えても食器棚を圧迫せず、収納する場所が少ない方にもバッチリです。
使いたい時に必要な分をすっと出し入れできるのも嬉しいですね。
ほっこり和む情緒ある蕎麦猪口のご紹介
和食器 そば猪口 天目白流し
和食器 そば猪口 天目白流し / 480円(税込み)
こちらは深みのある落ち着いたカラーで、高級感が感じられる蕎麦猪口です。
和の趣を持ちながらも、現代の食卓に合うモダンな雰囲気も感じさせます。
縁の部分は白や青など、様々な色が混ざり合う複雑な色合いです。
混ざり合うカラーや釉薬の垂れの具合は商品によって一つ一つ違うので、それぞれの器の個性も感じられるのが嬉しいですね。
蕎麦猪口として使えば、一気にお店のような蕎麦の雰囲気に早変わり。普段のお蕎麦も一味違ったお味に仕上がります。
またデザートカップとしてアイスやプリンを盛り付けても、和の雰囲気が感じられ、まるで京都の和カフェにでも来たかのような見た目に仕上がりますよ。
しっとりと深みのある天目カラーの素地は、小鉢の器にしてもその雰囲気にぴったり合いますね。
150㏄の容量で電子レンジにも対応しているので、茶碗蒸しを作ってそのまま食卓に並べる、なんてことも可能です。
緑茶やコーヒーなどの飲み物を入れて使うのにも◎
縁も厚めに作られているので、手に持って飲んだ時の口当たりもやさしいく、体も心も温めてくれる器です。
同じシリーズで様々なサイズのどんぶりや麺鉢のご用意もあるので、そろえて使うテーブルコーディネートも楽しめますよ。
来客時のおもてなし用として食卓に並べても目を引く、素敵なデザインの器です。
可愛い絵柄で使いやすいと人気のそば猪口
そば猪口 実り 和食器
そば猪口 実り 和食器 / 480円(税込み)
こちらは淡い色味と、かわいらしいデザインが女性にも人気の蕎麦猪口です。
北欧インテリアのような雰囲気も感じられ、和食器でありながら、モダンでアーティスティックな魅力が漂います。
蕎麦猪口は男前なクールなデザインが多い印象ですが、こんなかわいらしいやわらかい雰囲気なら女性も手に取りやすいのではないでしょうか。
また柄ものですが、色味が主張し過ぎていないので、うるさくなりすぎません。
そばやうどんなど、単色であっさりしがちなメニューも、個性的な柄によってテーブルを盛り上げ、華やかな印象を与えてくれますよ。
普段家でお蕎麦を食べない方でも、写真のようにデザートを盛り付けたり、小鉢としてもおしゃれに使えます。
容量が約230ccと大き目なので、ミニパフェを楽しむこともできる大きさです。スイーツを盛り付ければ、さらに器がかわいらしく見えますね。
朝ごはんのスープや、コーヒーなどを飲む際にも万能です。温かい飲み物でほっこりするのにぴったりな器ではないでしょうか。
デザインは全部で4種類。
様々な切り方の「玉葱」、ずらりと並ぶ「葱」、輪切りの「林檎」、不揃いの「落花生」。
パッと見は野菜がモチーフと気づかないようなさりげないデザインなので、主張し過ぎずお料理をしっかり引き立ててくれます。
盛り付けるものによって、落ち着いた印象にも、可愛らしい印象にもなる和食器なので使い勝手も抜群です。
おもてなし時に出しても喜ばれること間違いなしですね。
同じ絵柄の長角皿、どんぶり、大皿も取り扱いがございますので、同じシリーズで揃えて使っていただくとその魅力が倍増しますよ。
和洋中幅広く使える蕎麦猪口
蒼(sou) そば猪口
蒼(sou) そば猪口 / 385円(税込み)
こちらは綺麗なホワイトに、手描き感あふれるブルーの柄が映える蕎麦猪口です。
現代的で可愛さも感じられるデザインですが、一つ一つの柄は和食器の伝統的な文様が使われています。
円筒に近い形で作られており、一般的なそば猪口のように底に向かってすぼまったものとは一味違います。
「和」すぎず、けれど和食器の温かみを残した新しいデザインの器ですね。
それぞれの柄に個性がありますが、色味が白と青で統一され、食材を美しく見せてくれます。
約230ccの容量は、何を盛り付けるにもちょうどよい大きさです。
小鉢としてお浸しや煮物などを盛り付けたり、デザートとしてプリンやヨーグルトなどを盛り付けても。
コーヒーやカフェオレなどの飲み物やスープなんかとの相性もばっちりです。
電子レンジにも対応しているので、温め直しが可能なのも嬉しいですね。
食洗器もOKなので、日常的に使える器になっています。
デザインは全部で5種類です。
『七宝(しっぽう)』は円形を4つ重ねて繋いだ連続文様のことで、四方に輪が広がっていくところから四方となり、四方が七宝になったとされています。
七宝とは仏教において、金、銀、瑠璃などの七つの宝をさします。お花のようにもダイヤの形のようにも見え、見る人によってさまざまな表情を見せてくれるデザインですね。
『花』に描かれた三角形の連続模様は「鱗紋(うろこもん)」といい、魚や蛇の鱗に似ていることに由来しています。
古くは北条氏の家紋にも使われており、他に能の衣装にも用いられている伝統柄です。花と三角形の模様が現代風にも感じられ、かわいらしい印象を与えてくれます。
『角』に描かれているのは輪鼓(りゅうご)という平安時代から伝わっている、円錐を上下に繋いだ形の子供のおもちゃを模した文様で、家紋に用いられたものです。
パッと見ると縦向きと横向きに並んだリボンのようにも見えるデザインですね。
『玉十草(たまとくさ)』は、水玉とストライプの組み合わせが、シンプルで爽やかな印象です。
不揃いで手書きな感じが、かわいらしさをより強調してくれるデザインになっています。
『雨』はその名前のごとく、空から降っている雨をモチーフにデザインされた柄です。ドットとはまた一味違い、少しシャープでクールな印象を与えてくれますね。
洋風な食卓にも合わせやすく、蕎麦猪口を初めて購入する方も取り入れやすいのではないのでしょうか。
同じシリーズで、ボウルや平皿、ピッチャーなども取り扱いがあるので、一緒に使うことで統一感が生まれ、一層華やかな食卓になりますよ。
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