年越しそばの由来を知って更に美味しく!大晦日はおそばで長寿を願いましょう!
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
イーストテーブルのタケモトです。
1年の一番最後の日である大晦日は「朝から大忙し」という人が多く、昼間は「今年の汚れは今年の内に!」と大掃除に励み、夜になると待ちに待った年越しそばを楽しみます。
大晦日に食べるおそばは、いつものおそばよりも不思議とおいしく感じませんか?
でも、小さい頃から大晦日にかかせない年越しそば。
なんとなく食べているけど、意味や由来を知っているという方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、年越しそばの由来や食べるタイミングなどについてお伝えします。
年越しそばの意味を知って食べると、さらに違ったおいしさを味わえそうですね。
江戸時代より続く年越し蕎麦の由来を知っていますか?
年越しそばの由来は諸説ありますが、そばがもともと縁起のいい食べ物で、なおかつ手軽でおいしく食べられることが理由の一つだそう。
江戸時代中期に、「みそかそば」「節分そば」と呼ばれて、毎月月末や季節の変わり目に、縁起物で健康にいいそばを食べるようになりました。
「みそか」とは月末のことで、「節分」とは、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前日のこと。
立春の前日は、旧暦の12月末日(大みそか)と数日しか離れていないこともあり、この一年の最後あたりに食べるそばが、だんだんと年越しそばになっていったと考えられているようです。
年越しそばを食べるタイミングと大晦日に食べる理由
蕎麦は他の麺類に比べて切れやすいことから、「今年1年の災厄を断ち切る」というゲン担ぎを込めて、大晦日の晩の年越しの前に食べるようになったようです。
現在でも、大晦日には日本の約60%ほどの人が年越しそばを食べているそう。
それだけ、日本の人々に定着した風習といえますね。
災厄を断ち切るという意味以外にも、「そばのように細く長く生きれるように。」と長寿を願ったり、「そばのように家族の縁も細く長く続くように」との意味も込め、新しい年が始まる前に食べるようになりました。
どの意味合いも、人々が何事もなく元気で平和に過ごせるようにとの思いと、そばの切れやすく細くて長い特徴を重ね合わせた意味が込められており、これからも大事にしていきたい日本の文化ですね!
大みそかに食べる年越しそば。
一体何時位に食べるのがベストなのでしょう?
特に何時に食べなければいけないという決まりはないようですが、年越しそばを食べる時間帯は、一般的に夕食から年越しの手前までの方がほとんどのよう。
もともと、1年の厄や災いなどを断ち切るという意味合いもあるので、新年を迎えてから食べるには少し遅い気がしますよね。
食べきって新しい年を気持ちよく迎えられるよう、新年を迎える数十分前あたりに食べ始めるのが一番ベストかもしれません。
ただ、お子様などは遅い時間まで起きていられないことが多いと思うので、お子様がいらっしゃるご家庭などは、夕食時に食べるのもいいと思います。
具材はいろいろ!各地域の年越しそばの違い
ひとくちに年越しそばといっても、地域によって具材や味は様々。
有名どころのおそばの特徴をご紹介いたします。
関東の年越しそば
関東地方の年越しそばの定番はえびの天ぷらがのった天ぷらそば。
つゆはかつお節でとった出汁に濃口醤油で味付け。
シンプルなおそばでも天ぷらが乗っているだけで、なんだか豪華に見えますね。
京都の年越しそば
京都をはじめとする関西地方では、ニシンの甘露煮を乗せたにしんそばが定番。
つゆは昆布で出汁をとり、薄口醤油で味付け。
出汁の効いた上品なつゆと甘辛いニシンの身がベストマッチです。
北海道の年越しそば
京都から遠く離れた北海道もにしんそばが年越しそばの定番。
もともとにしんが獲れる北海道で干物になり、それが京都に運ばれて、京都にニシンそばが生まれました。
全く違う地域で、同じ具材が食べられているなんてなんだか不思議ですね。
そして北海道は、年越しそばを年が明けてから食べるという変わった特徴もあります。
その他の地域の変わった「年越しそば」
その他にも福井県では大根おろしとネギを盛りつけた冷たい「越前そば」、沖縄県は名物の「沖縄そば」、うどんが有名な香川県では年越しそばならぬ、「年越しうどん」が食べられているそうです。
みなさんのお住まいの地域の年越し蕎麦はどんな特徴がありますか?
この機会に改めて自分の住む地方の年越しそばの特徴を調べてみるのもいいかもしれないですね。
人気の丼はこちら♪除夜の鐘を聞きながら翌年の健康を祈ろう!
年越しそばを食べるのにおすすめ!
当店で人気のどんぶりをご紹介いたします。
どんぶり 台形 そば丼 にじみ染付 和食器
どんぶり 台形 そば丼 にじみ染付 和食器 1,100円(税込み)
馴染みのある和模様が盛りつけ部分に彩りよく映える和食器シリーズ「にじみ染付」。
布のうえに描いたような抜け感のある質感は、鮮やかながらもふんわりとした優しさを感じる風合いで、いつもの食卓に違和感なく溶け込んでくれます。
こちらは、ご家庭の定番丼料理にぴったりのどんぶり鉢。
一人前のそばやうどんがちょうど入る大きさです。
その他、親子丼などの丼ものや、煮物料理の盛り鉢としても最適。
和柄でありながら、スマートな台形型のフォルムで、年越しそばなどの和食以外にも洋風の食卓にもマッチします。
柄は、花びらが幾重にも重なったような細やかな「むじな菊」、武家の家紋にもよく用いられている「菱紋」、古くから織物柄として親しまれている「縞格子」の3種類。
いずれも、古くから着物柄などに多く用いられてきた、生活に馴染み深い和柄です。
抜け感のある染付の濃淡とシンプルなデザインで、シンプルなおそばの盛り付けに華を添えてくれますよ。
お好みどんぶり 大 15.8cm 桜づくし
お好みどんぶり 大 15.8cm 桜づくし 990円(税込み)
器全体に広がる桜模様が上品で華やか。
家族みんなで食べる年越しそばにぴったりなうつわです。
お正月のお雑煮などを盛り付けるのもいいですね。
そばやうどん、ラーメンなどの麺鉢として使う以外に、海鮮丼や親子丼などの丼ぶり料理にもお使いいただける定番サイズです。
華やかな桜柄のうつわは、普段使いはもちろん、おもてなしにも使えて幅広いシーンで活躍してくれます。
ラーメンどんぶり 軽量 19cm カラーボーダー 美濃焼
ラーメンどんぶり 軽量 19cm カラーボーダー 美濃焼 1,980円(税込み)
台形型でボーダーが施された、モダンなフォルムのラーメンどんぶり。
ラーメンどんぶりという商品名ですが、もちろん年越しそばにもぴったりです。
大きさは1300ccの大鉢サイズ。
しっかり深さもあるので天ぷらそばやにしんそばの盛りつけもバッチリです。
丼ものでは親子丼、かつ丼の和食にはもちろん、ロコモコ丼などの洋風丼ものメニューを盛り付けてもおしゃれ。
その他、大鉢として、煮物鉢、サラダボウルなど、様々な用途でお使いいただけます。
スタイリッシュなカラーとフォルムで、どんな料理もおしゃれなカフェ風に見せてくれますよ。
カラーは、どんな食卓にも馴染むベーシックなネイビーとグレー、パステル調のカラーがかわいらしいピンクとブルーの全4色。
家族みんなで色違いで揃えるのもおすすめです。
リムボウル L 20cm KatoKato 彩りの鉢
リムボウル L 20cm KatoKato 彩りの鉢 1,680円(税込み)
食卓に明るい彩りを添えてくれる、オリジナルブランド「katokato」シリーズのボウル。
20cmの大鉢サイズで、麺鉢や盛り鉢にちょうど良い大きさ。
大きな具材を乗せた年越しそばも余裕を持って盛り付けられます。
いつもの麺料理も、この器に盛り付けるだけでスタイリッシュ!
アジアン料理にもしっくり馴染むカラーで、フォーや韓国風冷麺の器としてもおすすめです。
カラーは選べる5色。
どれもおしゃれな色合いで、料理がよりおいしそうに見えるカラーです。
かわいい形で様々な用途で使えるので、色違いで揃えるのもおすすめですよ。
おもてなしの際にも活躍しそうです。
台形どんぶり 大 窯変 19cm 薄明
台形どんぶり 大 窯変 19cm 薄明 1,390円(税込み)
毎日移り変わっていく空。
そんな美しい空を例えた「薄明」シリーズ。
変化する空のグラデーションを釉薬の技法で表現した、一つ一つカラーが異なる個性的な器です。
カラーは、明るくなっていく空を表現した「朝」、反対に薄暗くなってきた黄昏時を表現した「黄昏」の2色。
どちらも単一ではない、たくさんの色が複雑に混ざりあったカラーで、二度と同じ日はない空の様子を表しているようです。
こちらは深さのある台形どんぶりで、おそばやラーメン、うどんなどの麺類、丼ぶりものの盛り付けに最適。
ほかにも大鉢や盛り鉢としても使えたり、具だくさんの料理、しっかり食べたい方にぴったりなうつわです。
上品で使いやすい和食器なので、おもてなし食器にもぴったりですよ。
カラーは2色。
明るくなっていく空を表現した「朝」、反対に薄暗くなってきた黄昏時を表現した「黄昏」の2色です。
「朝」は、朝焼けのような紫のようなピンクのような色味がとてもきれい。
彩り鮮やかなフルーツや野菜を引き立たせてくれる色です。
変化する空のグラデーションを釉薬の技法で表現し、一つ一つカラーが異なる個性的な器です。
窯変の趣深い和食器がテーブルコーディネートをグッとおしゃれに、食卓をセンス良く彩ってくれますよ。
ネギなどの薬味を小皿で添えて
おそばに欠かせない薬味。
薬味の盛り付けにぴったりなかわいい小皿のご紹介です。
小皿 菊形 10cm 和食器
小皿 菊形 10cm 和食器 380円(税込み)
小さいながらも存在感のある「小皿 菊型」。
さりげない菊型が、普通の丸皿よりもかわいい雰囲気を醸し出します。
薬味皿にぴったりな10㎝サイズ。
薬味皿として使う以外にも、おかずをちょこっとよそいたい時の小さめのおかず皿として、餃子のタレ皿、お寿司やお刺身のしょうゆ皿としてなど、様々な用途でお使いいただけます。
ほかにも漬物皿、ティータイムの和菓子の菓子皿として、いろいろな使い方ができますよ。
食卓やプレートに柄違いでいくつか並べるだけで、和カフェ風のおしゃれなテーブルコーディネートが
完成します。
柄は豊富な6種類。
たすき、菊、網目は、和食器の伝統柄で、白と青が食卓や食材をすっきりと見せてくれます。
白化粧と梅はほんのり優しい雰囲気で女性に人気。
窯変紺はブルーの濃淡がとても綺麗で高級感のある和の食卓を演出してくれますよ。
小さくてもいろいろ使えて、存在感のある小鉢は何個でも揃えたくなってしまうアイテムです。
小皿 10cm 紅白Flower
小皿 10cm 紅白Flower 660円(税込み)
ハレの日のぴったりな和食器 紅白flowerシリーズの小皿です。
大きさは直径10cmの小皿サイズ。
薬味皿、しょうゆ皿、おつまみ皿にちょうど良い大きさです。
和菓子をちょこんと盛り付けるのにもぴったりですよ。
ちいさなおかずをちょこちょこ並べて、お盆にのせた、和カフェ風コーディネートも素敵です。
上品でツヤのあるカラーで、お祝いの席やおもてなし食器にもおすすめ。
なんともおめでたい晴れやかな白と赤、花型のかわいい形で、七五三、入学祝、
長寿のお祝い、お正月、ひな祭りなどのおめでたいシーンにぴったり。
きれいなカラーと上品な質感で、とっておきの和菓子を召し上がるときに使いたいうつわです。
手付き小皿 7cm 小
手付き小皿 7cm 小 520円(税込み)
マットな質感と丸い持ち手がかわいい豆皿です。
薬味皿、スパイス皿、珍味皿などに最適なサイズ感。
小さくても持ち手があるのが珍しくてかわいい!
いつもの食卓にプラスするだけでおしゃれです。
かわいいだけでなく使い勝手がよく、前菜皿・銘々皿など、パーティー食器としても活躍してくれますよ。
普段使いにはもちろん、テーブルをおしゃれに彩ってくれるので、来客用に揃えておくのもおすすめです。
カラーはニュアンスカラーがおしゃれなグレーとネイビー、どんな食器にも合わせやすいブラックとホワイトの全4色。
色違いで何枚か食卓に並べるのもおしゃれです。
いかがでしたか?
今年の大晦日には、自分なりに一年の厄・災いを断ち切り、これからも元気で長生きできるようにと願いながら、いつも以上に味わいながら年越しそばを楽しんでみてくださいね!
それでは、また次回!