ブログをご覧の皆様、こんにちは。
イーストテーブルの江夏です。
古くなってしまったお米は、水分も足りないし、あまりおいしくない。でもお米を無駄にするわけにはいかず食べている・・・なんてことはありませんか。
古米にあるものを使って炊きあげると、まるで新米のようにモチモチとした食感に早変わりさせることができるのです。
こちらの記事では、古米をまるで新米のように、新米はさらにおいしく早変わりさせる方法についてご紹介します。
ご飯をおいしくするコツは氷にあり
新米はもちろんのこと、米の質の落ちてしまった古米が残ってしまう家庭もちらほら。お米を捨ててしまうのは罰当たりだから我慢して食べようと、仕方なくおいしくなくなった米を食べている人を見かけます。
お米を大切にすることは当然であり、農家の方々が丹精込めて作ったお米を無駄にしないことは立派ですが、できることならおいしく食べたい、そんな願いをかなえてくれるのが氷です。
なぜ氷を使うと美味しくなるの?
お米をおいしくするのに、なぜ「氷」なの?という疑問を抱く方も多いことでしょう。
お米屋さんに聞いてみたところ、ご飯をおいしく炊き上げるには、沸騰をするまでの時間ができるだけ長い方がおいしく炊けて、ご飯の甘みも増すとのこと。沸騰するまでの時間を少しでも長くするには、水だけでなく氷を使えば、炊飯器が沸騰するまでに時間を長くできるというわけです。
古米でもふっくらつやつや炊きあがる
古米が余っていて、あまりおいしくないけど処分もできずに困っている家庭はありませんか?
古米を炊飯器で炊くときに簡単なひと工夫として氷を使うだけで、「え!古米ってこんなにおいしかった!?」と古米に対するイメージが一気に変わる位、おいしいご飯に仕上げることができます。
ご飯をおいしく炊き上げるためのレシピ
早速古米をおいしく炊き上げるレシピをご紹介します。古米がまるで新米のようにモチモチとしたおいしいご飯へと早変わりすること間違いなしです。
(材料)
■米・・・2合
■水・・・2合分(普段の水2合分よりも少しだけ少なめ)
■氷・・・2個
(おいしいご飯の炊き方)
1. ボウルに水をはってお米を洗う準備をする。
2. 水をはったボウルの中にお米を入れたら、8~10回位かき混ぜ、水を捨てる(この作業を1セットと考える)
3. 新米であれば3~4セット、古米であれば6~7セット米をとぐ。
4. 2分ほどざるへあげてお米の水気をきったら、炊飯器の内釜にいれる。
5. お米にあった分量の水をいれ、50分前後お米を水に浸しておく。
6. 炊飯器の炊飯ボタンを押す前に、お米と同じ数の氷(1合なら氷1個、2合なら氷2個)を内釜の中にいれる。
7. 氷を入れる分量だけ水を減らすこと。
8. 炊飯器のボタンを入れてご飯が炊き上げるのを待つ。
9. ご飯が炊きあがってから30分~1時間蒸らしたら、ふっくらつやつやのご飯のできあがり。
おいしいご飯に合う土鍋とお茶碗
ふっくらつやつやのご飯を炊き上げる方法を知ったら、こだわってみたいのが土鍋とお茶碗です。炊飯器ではなく、土鍋で炊き上げるご飯はさらにおいしさアップすること間違いなし!最高のご飯が炊きあがったら、お気に入りの茶碗にご飯を入れると食卓の主役の登場です。
土鍋のイメージを変える見た目のお洒落さに、ついお米を入れて炊き上げてしまいたくなります。来客の際に、こんなに素敵な土鍋でご飯を振る舞われたら感動しちゃいそう。直火対応のセラミック製の土鍋で、電子レンジにガスコンロ、オーブンレンジにハロゲンヒーターと使える万能鍋です。
鍋の内側には、水の分量(2合用・3号用)の目盛りが記されているので、土鍋でご飯を炊いた経験のない人でも安心して使うことができる使い手のことを考えて作られています。他にも、非常に高い耐熱強度の材質を使い、空焚きが起きた時にも温度センサーが働くなど優れた機能が備わっている土鍋です。
らせん模様がぱっと目を惹くモダンでお洒落なデザインが特徴の「minoruba(ミノルバ)」のご飯茶碗は、なつかしい印象を与えつつも、現代の食卓にマッチします。炊き立てのご飯を、さらにおいしそうに引き立たせてくれる色合い、かつ、深さもあるので男性が使うご飯茶碗としても、十分な大きさがうれしいところです。
美濃焼で作られたminoruba(ミノルバ)のご飯茶碗は、おいしく炊きあがったご飯を食べるのにふさわしい親しみも感じさせてくれるデザインです。
大人っぽいベーシックカラーが、モダンテイストや現代風の食卓とよく合う人気茶碗。シックで温かみがあり、男性にも女性にも手に取りやすいデザインです。
マットな質感は、白いご飯の色艶を引き立たせてくれるので、ご飯のふっくら感を楽しみたい方におすすめです。
ご紹介した食器以外のおすすめはこちらから!
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氷はお米をおいしくする魔法の元
氷を使うだけでお米をおいしく炊き上げることができるとは、驚きでした。お米を炊く過程と、氷の熱くなると溶けながら周りの温度を抑えるという特徴を生かした、まるで魔法のような仕組みです。お米を炊く前に氷を入れるだけというとても簡単な方法なので、おいしいご飯が食べたい人は、ぜひ試してみてください。
それでは、また次回!
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