夏はやっぱりスタミナのつく料理を食べて元気を出したいものですが、おいしくて食が進むような料理に、タイでは定番の料理であるガパオライスを作ってみてはいかがでしょうか。
ごはんの上に、ひき肉にパプリカ、目玉焼きがのって栄養満点。ナンプラーや豆板醤などの味つけでさらにご飯が進みます。

今回は、ガパオライスの基本レシピ＆おいしい作り方やコツなどをご紹介します。

ちなみに、ガパオライスって何料理？

食べたことはなくても、ガパオライスの名前だけはなんとなく聞いたことがある人は多いことでしょう。

ガパオライスとは、日本でもエスニック料理を好む人から人気があるタイの定番料理です。
味の決め手はなんといってもナンプラーとオイスターソースにあり、夏の暑い時にでも不思議とご飯が進むおいしさ。
パプリカに目玉焼き、ひき肉の色がカラフルで、見た目にも食欲が湧いてきます。

ガパオライスのお手軽レシピ

材料(4人分)

・ひき肉(鶏肉)　400g
・パプリカ　1個
・玉ねぎ　1個
・にんにく　2個
・卵　4個
・バジル　20枚
・ナンプラー　大さじ2
・豆板醤　小さじ1
・オイスターソース　小さじ2
・醤油　小さじ2
・砂糖　小さじ1
・ごま油　少々
・胡椒　適量

作り方

1. パプリカは2cm角程度に切り、にんにくと玉ねぎはみじん切りにする。
2. フライパンにごま油をひき、豆板醤とにんにくを炒める。
3. (2)から香ばしいかおりがしてきたら玉ねぎを加え、軽く炒める。
4. 玉ねぎに火が通ったら、ひき肉を加えてしっかりと炒める。
5. ひき肉までしっかりと炒めることができたらパプリカを加え、さらに炒める。
6. ひき肉と野菜にしっかり火が通ったら、ナンプラー・オイスターソース・しょうゆ・砂糖を加えて一緒に炒める。
7. さいごにバジルを加えて炒め、お皿に盛りつけたら目玉焼きをのせ、胡椒を好みでふりかけたら出来上がり。

ガパオライスが映える食器

人気の小鹿田焼の雰囲気が手軽に味わえます
カレー皿　美濃民芸　／　790円(税込)
一目一目を丁寧にかんなで削り出した模様を再現した「美濃民芸」のお皿は、食卓を落ち着いた空間にしてくれます。
和食器ですが、タイ料理のガパオライスに使っても違和感がなく、ガパオライスの野菜の彩りをさらにひきたたせてくれます。

北欧気分が楽しめるうつわ
カレー皿　EAST　たまご型カリーボウル　和食器　／　1,280円(税込)
コロンとしたかわいい形状が食卓に映えるたまご型カリーボウルは、カレーだけでなくガパオライスにもぴったり。
やや小ぶりですが深さがしっかりあり、牛丼やロコモコ丼など様々なカフェ丼に活躍。その場をぱっと明るい空間にしてくれます。

ガパオライスをおいしく作るコツ

ガパオライスは普通に作っても十分においしい料理なのですが、さらにおいしく作るコツがあります。

バジルがポイント

ガパオライス作りに「バジルはあまり関係なさそう」と思ってしまいがちですが、ガパオライスの味を格段にアップさせてくれるのが、実はバジルの存在なのです。
本場タイでガパオライスを作るときに使われるバジルは「ホーリーバジル」ですが、日本では一般的にはなかなか手にいれることができません。
ホーリーバジルの代わりに、「スイートバジル」を使うとよいでしょう。

ひき肉は鶏肉から

料理でひき肉を使う場合、ほとんどの人は市販のひき肉を使うことと思います。
ガパオライスをおいしく作りたいならば市販のひき肉ではなく、鶏肉を自分の手で粗めのみじん切りにしてみてください。市販のひき肉よりも鶏肉自体のうまみがさらに増します。

砂糖をはちみつに変える

ガパオライスに甘みをつけるために砂糖を使いますが、砂糖をはちみつに変えるとガパオライスにさらに風味が増しておいしくなります。

盛り付けに使用した食器

シンプルに使える白いスッキリフォルム
（EAST限定）　クレール　clair　ホワイトボウル　20.7cm　（L）　／　1,320円(税込)
美しい白磁で食卓が上品にまとまる白い食器シリーズ「クレール」の深皿。
カレー皿やパスタ皿、サラダボウルなどにぴったり。煮物鉢や盛り鉢として和食の盛り付けにもおすすめです。

自宅にガパオライスのナンプラーがない場合

ガパオライスといえばナンプラーですが、実際に自宅にナンプラーが置いてある家庭は少ないでしょう。
ガパオライスを作ろうと思ったけれどナンプラーがない！そんなときには他の食材や調味料で代用することが可能です。
ナンプラーの代用には、下の調味料などを組み合わせてみてください。

しょうゆと白だし

ナンプラーの代わりに、しょうゆと白だしをあわせてみましょう。
これだけでは風味が足りないと感じた場合、魚粉や粉カツオなどを足すと風味をたすことができます。

塩辛

イカでもエビでも塩辛であればナンプラーの代わりに使えます。塩辛をそのまま使うのではなく、細かく刻んでから使用することをおすすめします。

レモン汁としょうゆ

レモンやライムなどの果汁としょうゆを合わせてもナンプラーの代用できます。
ナンプラーの魚介の風味が苦手な人には、レモン汁やライム汁などを使うとよいでしょう。

ご紹介した食器以外のおすすめはこちらから！
▶▶カレー皿・パスタ皿をCheck
▶▶和食器をCheck
▶▶白い食器をCheck

手軽に作れてスタミナも満点なガパオライス、暑い夏にぴったりの元気がでるエスニック料理です。
炒めた口に運ぶとそのおいしさに大満足。ぺろりと完食したら、夏の疲れた体も元気に復活です。

それでは、また次回！

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